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目に見えない変化 その4

またこちらがフリースタイルに型破りな話を持ちかけても
困惑しているような人には
あえて会社の面接官がいかにも聞きそうな
マニュアル通りの聞き方をしてみたりしました

すると逆に安心したように
スラスラと答え始め
それまで主語が「僕は」だったのに
「私は」に代わる人もいたりして
思わず笑いそうになりました

そうかと思えば
自然な会話の中で
マイペースなしゃべり方でも
こういう仕事が好きなんだという感じが滲み出ている人も居たりして…

そういったやりとりで
各人が就職をどのように捉えているか、ということが
なんとなくわかりました

…というわけで
終始好調な感じであっという間に時間が過ぎ
無事終了となりました
ちょっと調子に乗りすぎて
社長さん、怒っておられないかな?と心配しましたが
「いやあ〜助かりました!僕一人だとアタフタして困るところでした」
と言われ、本当によかったと思いました

さて
僕は多くの人と話す中で
自分なりに見えた部分もあったので
社長さんと少し話がしたい
と言って、喫茶店へ行くことになりました

その中で社長さんが
なかなか鋭い見方をしていますね
というようなことを言ってくれたので
ホメオパシーの勉強をしている、と言いました
そしてそこではこういった人の見方をする
というような話もしました

ホメオパシーについてはそれほど詳しく話せませんでしたが
社長さんには
あなたの目指すような仕事を必要としている人はいっぱい居るので
ぜひともやってほしい!と言われ
また自分自身も今日話したことで癒された
とも言って頂きました

僕としては
自分がこんなに勉強させてもらえる仕事だったのに
お金までもらえて、ラッキーだなと思っていたのに
社長さんにそんなに感謝されるなんて
本当にいいんだろうか、というキツネにつままれたような…
幸せな気分でした

以前、授業で先生が同じように言っていたことを思い出しました
ホメオパスという仕事は、自分自身が誰かの健康のために役立つことができ
幸せな思いをさせてもらえる仕事なのに
お金までもらえて本当にいいのかな、と思うことがある
と…

次の日、仕事を紹介してくれた人と会い、さっそく感謝の報告をすると
逆に「優秀な人を紹介してくれてありがとうって絶賛されて、鼻が高かったよ!」
と言われ、またビックリ!
本当にありがたいことだな、と思いました

思えば僕がしたことは
学校でよく教えられている
広い意味でのホメオパシーの実践だったのではないか…

「今、その人にとって必要なことをする」
ということ
社長さんがスムーズに仕事できるように
後ですぐ思い出せるように
と考えながら必要なことをした

それがぴったり合っていたから
後でホメオパシーの話をしても
それが何ぞや、という話をするまでもなく
何かズバッと伝わるものがあったのではないでしょうか…

そしてそれは
たとえ自分がどんな状態でも
その時の自分には、必ず何かしら
人のためにできることがある
ということでもありました

学長がよく「自分はいわゆる『ホメオパシー』というものをやっているんだ、
という自覚はそんなにない」
と言っている意味がわかる気がしました

ホメオパシーの創始者ハーネマンの言う
真の医師の態度とは
まず人としてどうなのか
ということにも通じると思います

あくまで個人のあり方を尊重し、クライアントとの信頼関係を大切にする
ホメオパシーにおいて
ホメオパスを目指す人間の成長というものを最重要視する
この学校の学びの尊さを改めて実感した出来事でした

つづく

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2010年03月03日 17:45に投稿されたエントリーのページです。

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