前半は会社のグチなど、皆思い思いの話をして
あーだこーだとストレス発散
次々と運ばれてくるメニューに
「安い割には料理もウマいね」
などいいながら
つつがなく進行しました
そのうち
僕が会社を辞めるという話題になり
Kちゃんも「さみしいな~」とか言ってくれました
でも僕は酔った時の毒舌の彼女こそが
彼女の本性だと思っているので
うんうんと笑いながらも
ま~たそんなこと言って
と
どこか空々しいものを感じていました
さて
宴もたけなわ
お酒も入って
皆エンジンがかかり始めました
当然のようにKちゃんのテンションも上がってきました
例によって悪態とプチ暴力?が始まり
横にいる僕は
強烈なデコパンチを浴びたりして
やれやれ…と思いながら
悪態をつき返したりしていました
すると…
Kちゃんの手が止まり
(会社を辞める僕に)私は何か役に立てなかったのか
と聞いてきます
僕は
こんな憎たらしいのに
何を急に…と思って
知らんわ!みたいに適当に答えました
一度、夜の公園で腹を割って話したこともあり
「あの時も?」と聞いてきました
うん
と答えると
彼女は
一瞬むくれた表情になったかと思うと
なんと泣き出したのです!
僕のために、何か力になりたかったと…
一瞬「え?」と戸惑いました
でもそんな風に思ってくれてたのか…と
何かいとおしい気持ちになりました
思わず抱きしめようかと思いましたが
パンチが怖いので
おそるおそる手を差し伸べて
慰めました
…が!
やっぱり手を振りほどかれました 泣
どないやっちゅうねん!
と
大阪人ならずともツッコミたくなるところ
まったく
相変わらず針ネズミだな~…
針ネズミが弱っていても
触ると痛いから
手を出せないのです;
つづく