「(あんたに)いったい何がわかるんすか!」と
憎憎しげな口調で突っかかってきます
その反面
「おっとと、すいませんね」と
自制するようにおどけて見せる
僕が見たこともない彼女の一面です
僕は衝撃を乗り越えて
なんとか会話を続けましたが
その後もKちゃんは益々エスカレート!
プカプカとタバコを吸い出し
人を食ったようなことを口にしては
憎ったらしくおどけて顔を歪めます
周りの皆は「出た~…しょうがないね~」
という反応
どうやらお酒が入ると
普段とは180度逆の性格になるらしいのです…
しかし
いちいち僕をバカにしたり
「えらそうなことを言うな」というようなことを言ってくるので
はっきりいって腹が立ちました 笑
何をこの小娘が!
それと同時に、普段あんなに愛想がいいのに
実は僕をそんな風に見てたのか、とショックでした…
でもその時
僕も知らず知らずのうちに
その子を下に見ていたのかな
と思いました
だからこそ
そんなに腹が立つのかもしれないと思ったからです
そう思うと
腹は立つけど
自分の器が小さい気もして、内心ボロボロ;
色んな意味で凹んでしまいました…
さて
衝撃の一夜はなんとか過ぎたのですが
その後のメールに
またビックリ!です
「すごく失礼なことをいっぱいしたそうで…
すみません…
なんにも覚えてないんです」
会社で再会した時も
すごくすまなさそう~な表情で
とにかくすみません…もう皆さんの前で飲むのはやめます!
という感じ
僕もさすがに
え~~全く覚えてないのか…;
とびっくりしましたが
とにかくいいよ、と言って
飲み会の時の彼女はなるべく忘れるようにしました
それからしばらく
また普段通りの良好な関係が続きました
ところが…
飲み会となると
やっぱり豹変するのです 苦笑
僕はまたしばらくは
平気な顔で受け流していましたが
しまいには腹が立って
キツい言葉を返したりしてしまいました
それでまた自己嫌悪に陥るやら
やっぱり腹が立つやら…と堂々巡り
そしてまた
次の日になると
「すいませ~ん…覚えてません」
「いや~、いいよいいよ…;」
そんなことを繰り返すうち
僕は飲み会バージョンの強烈な彼女との
付き合い方を徐々に覚えてはいったものの
やはりそこには自分に無理があり
段々と「飲み会に彼女が来るとイヤだな」と
ボンヤリ思うようになっていきました…
そんな中
突然、僕が今の仕事を
今月いっぱいで卒業することが
決まりました
それで
今月の定例飲み会が
急遽、僕のお別れ会を兼ねることになったのです
さて当日
僕はやはり飲み会に
ちょっと消極的な気持ちを持ったまま
参加しました
ところが…
つづく