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Kちゃんのこと その1

今の会社に
一風変わった女の子がいます
その子は僕の隣の席のKちゃん

僕と同じ派遣会社で
その職場では半年先輩です

初めて会った日の感覚は
今でも覚えています

派遣会社の人に
「隣のかわいらしい子、先輩なんですよ。
いい子だから、わからないことがあったら
聞いてみてください」
という風に紹介されました

確かに
ちっちゃくて
端正でキレイな顔立ち
清潔感があって
まっすぐに仕事に向かう感じで
好印象な子です

その子と挨拶を交わした瞬間
アッ
と思う感じがありました

ニコッと笑って
「おはようございます!」
とハキハキした口調で挨拶
しかしそれは
どこか作られた感じで
それ以上入ってこないでね
というカベを感じさせる
当たり障りのない
愛想のよさでした

見ていると
どの人とも同じ調子で挨拶
何事にも明るく「ありがとうございます!」
しかしその明るさは
ひまわりのような
両手を広げてまっすぐ太陽に向かう感じではなく
どこか寂しげな影を感じる明るさです

あるレメディーの印象に結びつく感じ…

予想通り
仕事を卒なくこなす子で
文句のひとつも言わず
後輩である僕にも
腰低く
丁寧に
なんでも教えてくれました

僕が冗談を言うと笑ってくれたり
趣味の話などをしても
すごいですね~と
褒めてくれたり
こちらが恐縮するような
「いい子」「よくできた子」という感じでした

しばらくして
職場の皆に歓迎会をしてもらえることになりました

しかし
その飲み会で
衝撃的な「事件」が起きました

その日、僕はボーダーのセーターを着ていたのですが
僕が調子よくしゃべっていると
Kちゃんが耳を疑うようなことを言ったのです


「黙れ、ボーダー!」

僕は絶句しました

つづく

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2009年12月10日 23:37に投稿されたエントリーのページです。

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