吸うことは緊張すること
ハーネマンアカデミーでは
人間の身体と病気について学ぶ
解剖生理病理の授業というのが
あります
ただ
身体と病気といっても
単に表面的にではなく
身体の各器官の意味や
病気の意味などについて
多面的に深く理解できる、あるいは深く考えることができるように
教わります
例えば各器官について
その形や役割の違いを知るだけでなく
なぜそこにそういう形で、そういう役割で存在するのか
といったことを深く考えます
精神的、本質的な側面からも勉強し
ホメオパシー的に理解するというか
まさに物質と精神の両面から考察するような
授業になっています
さてその授業の中で
呼吸器官について学んでいたのですが
「吸う」というのは
緊張であり、努力している状態である
というお話がありました
呼吸という行為については
参考図書を始め、他の本にも
様々な解釈が載っているのですが
あの世とこの世
もしくは「宇宙全体」と「自分」
の関係に深く関わっているようなのです
「吸う」ことによって
宇宙全体のエネルギーを取り入れ
肺で酸素と二酸化炭素を交換し
「吐く」ことで
ある意味では自分を宇宙に返す
つまり「吐く」方は死に近い感じがします
実は人間の肺は
横隔膜を広げたり
肋骨を広げることによって空気を吸い込む
だから死ぬ時というのは「吐いた」状態になる
「吐く」ことは自然にできるが
「吸う」ことは努力しなくてはできない
ということです
ですから「吸う」行為は
生きることに近い感じがします
「全体」という生まれる前のところから
「自分」という現実的な存在にエネルギーを取り込むのですから
努力、緊張と関連するのも感覚的に納得できます
僕は実は普段から呼吸が浅いことが気になっていました
そしてそれはなんとなく日々の覇気に影響しているな
と感じていました
そこへこのお話を聞いて妙に納得するものがあったのです
生きる方向である「吸う」ということをきっちりとして
生命力を高めよう!
そんな気持ちになりました
他にも授業中には様々なインスピレーションが湧くのですが
残念ながら覚えておくことが難しいのです;
しかし
今後もこういったことは
考え続けていきたいと思います
つづく