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バランスの世界

先週末の解剖授業でのこと

「病気が教えてくれる病気の治し方」
という素晴らしい参考図書の中に
「ある症状に悩まされている人は
自分の中にそのような影の部分を持っていて
それと向き合っていないのだ」
という内容の表現がされてありました

そこで一体「向き合う」とはどういうことなのか
という話になりました

自分の中に、普段避けている「影」の部分がある
しかしそれを聞いて
「そうか、自分にはそういう部分があるのか」と
単に意識するというだけでは
もちろん最初の段階からは
変化していると思いますが
それだけで病気が治る
というほど簡単なものでもないような気がします

そこで
ここでいう向き合うとは
もっと深いところでの話であり
意識の上で自分と向き合う
という表面的なものではないのでは?
という意見が出ました

先生は
ホメオパシーにおいても
「どういうレベルで何が起こっているのか」
を冷静に判断していくことが大事だとおっしゃいました

いわゆる精神的レベルで起こることが全てではない
逆に身体的レベルで起こることが全てでもない
そのどちらにも偏ってはいけないのだと…

人は肉体(物質)と精神のバランスの世界に生きているのであり
精神的レベルでの理解や変化だけを求めても
それが現実世界で通用するものでなければならない
ということだと思います

だから
いい意味での批判的な視点を失わないことが大事だと
教わりました

僕はふと
以前このブログに書いたことを思い出しました
「学校で学んだことは、ちゃんと現実生活で磨かれるようになっている」
と先生が教えてくれたことです

学校では、精神的レベルでの様々な素晴らしい気付き・学びを得ることができる
しかし帰ったらまた物質的レベルでの日常生活が待っており
「なかなかそんな簡単には行かないじゃないか!」と思うこともあります
実はその構造の中で学びを実践し、経験していくことこそが
バランスの取れた状態であるのだと
改めて思ったのでした

始めの話に戻りますが
ホメオパシーのレメディは
肉体的レベルもそうですが
意識の上では解決できないような
深いレベルでの問題にも作用することができるのが
素晴らしいところではないか
という気がしました

つづく

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2008年09月30日 23:58に投稿されたエントリーのページです。

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