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都会の海 その1

仕事の夏休みも最終日となった日曜日
彼女と海へ出かけました

兵庫県は須磨の海
関西人にとっては身近な海水浴場といえるでしょう

ところがまあ、まずは行ってがっかりな感じです
ビーチ一面に広がるのは
あまりお上品ではない感じの若者たち
そして足下には彼らが捨てていく大量のゴミたち…

そんな状況に気後れしつつも水の傍までいくと
わ~海だ!
というイイ気持ちになります

そして水の中へ入って浮力を感じていると
徐々に周囲の雰囲気にも馴染んできました

透明度も低く、タバコの吸殻やコンビニの袋を浮かせた海

それでも海はなにか大切なことを伝えてくれます

やがて砂浜に上がって寝ころんでいるうちに
自分のリズムが穏やかな空気や
寄せては返す波の音に同調していくかのように感じられてきます

僕らはふと、波打ち際に漂うコンビニ袋を拾い
それからしばらく、黙々とゴミを回収しました

うちわ、空き缶、空きビン、ペットボトル
タバコの箱、吸殻(禁煙なのに!)、紙コップ、レジャーシート…
やがて潮が満ちてきて、さっきまでどこかの女の子たちが作っていた砂の城が、波に浸され始めました

僕はこの城をモンサンミッシェルと名付けました(笑)

つづく

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2008年08月18日 23:27に投稿されたエントリーのページです。

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