初めてこの学校の体験セミナーに参加させてもらった時
永松先生の講義の中で
「本来の医師が何をすべきか」というお話がありました
その中で、一番簡単そうに見えて実は一番難しいのが
「何が治癒されなければならないのかを見極めること」
「治癒の妨げになりうるものを取り払うすべを心得る」
の2つだということでした
例えば小さい子が周囲に打ち解けずにオドオドしているとします
母親がそれを心配して
ホメオパスの元に相談に来ているのですが
母親が非常に支配的で、子供に学校であったことを
全て話させたりするとします
人間には自分自身のスペース、自分の秘密がある程度必要なのですが
母親は、子供が自分で勝手に成長していくことが不安でたまらないのです
こういった場合に
母親の問題を考慮に入れずに、子供にレメディをあげるだけでは
真の問題解決にはならないということです
ホメオパシーは特殊な治療法でもなんでもなく
医療とは1種類しかないのであり
「道理に基づいているもの」ただそれだけである、と
つまり真の問題を解決するために、できることを全てする
ということが重要であり
それはもちろん土台となる食生活、社会生活、その他全てのものを
できるだけ整えていくこと
レメディを飲むことはそのうちの1つでしかない
ということを教わりました
これは本当に納得のいく話で
僕の友人にも
「風邪になれば注射を打ってもらえばいいよ、一発で治るから!」
「風邪薬は所定の2倍ぐらいの量を飲んだ方がよく効くよ」
という人がいます
僕も以前はなんとなくそんなものだと思っていましたが
こういう発想自体が真の問題解決からはズレていると思うし
もし本当に「効く」のだとしたら
とても恐ろしいことだと思います
つづく