僕がこの学校を知り始めた頃
ホメオパスを目指すんだ
という話を友人にした時
その友人は
既にホメオパシーを知っていて
とても応援してくれました
それと同時に
友人はホメオパシーに
あまりよくないイメージも持っていました
実際その人は
僕よりも早くホメオパシーに興味を持っていて
ホメオパスと呼ばれる人にセッションを受けていました
そして家にはいくつかのレメディーがセットになったものも
ありました
ところが
そのセッションの結果に
友人は納得していませんでした
簡単にいえば「効果がなかった」と感じていたのです
しかも
それをホメオパスに訴えた時
「特に大きな症状がない人は変化がわかりにくい」
「あなたが心を開いてくれないので正確な処方をすることができなかった」
…というようなことをいわれたというのです
少なくとも友人はそう受け取っていました
僕はそれを聞いて、その時は
「いい加減なホメオパスだな〜」と
思いました
ホメオパスの力量が足りないと思ったのです
しかし今考えてみると
このエピソードは実に様々な問題を含んでいるな
と思います
自分がホメオパスという立場になって考えると
簡単に批判することはできないな
と思います
難しい問題が多く含まれている
授業でよくいわれることの中に
レメディーはあくまでホメオパスを介して処方されるものだから
ホメオパスの力が確かでなければ
必要なレメディーを正確に処方することができない
という話があります
何かどこかに偏見が少しでもあれば
正確に判断することが難しいというわけです
それは
ホメオパシーがいったい「何者」なのか?
と一般にはまだまだそう思われているであろう日本においては
特に重要なことだと思います
つまり
これからホメオパスを目指す者は
今こそ慎重に学ぶべきあり
志を高くして真摯に学ぶ必要があるのだと思っています
「プロのホメオパス」ということに
明確な「社会的取り決め」がまだないこの国においては
今後輩出されていくホメオパスには
そういった見えない「使命」があると感じます
なぜなら
ホメオパシーを知り始めた頃の僕のように
「な〜んだ、簡単じゃないか!すぐに試して、友達を喜ばせよう!」
と考えて
物知り顔ですぐに「なんちゃってホメオパス」になることができるのですから
また「なんちゃってホメオパス」の数は
「本物のホメオパス」よりも圧倒的に多いはずだから
本物はなんちゃってを駆逐する圧倒的な力量を持っていないといけないと思うのです
それは単に知識量が豊富なだけではなく
人格的、人間として素晴らしくあるということです
大手企業がイメージアップのために
タレントなど「社会的イメージのよい人」に宣伝させるのと同様
自らがタレントとなり素晴らしく変化する必要があるのです
ホメオパスの立場からは
うまくいかない理由はいくつも考えられるけれど
うまくいかなかったと感じたクライアントにとっては
「ホメオパシーはあまり効かない」
と結論付けられてもおかしくないのです
それがどれほど重大なことなのか
常に肝に銘じて学びを進めていきたいと
思うのです
つづく