1月10日(土)~12日(祝)の3日間に渡り、
イギリスよりDavid Mundy先生をお迎えしての
ポストグラジュエートコース授業が行われました。
今回も、実際のケースを一緒に分析していきながら、
ホメオパシーの哲学、
レメディー分析の手法、
新薬によって症状像が変化しているケースを受け取る
ときのアプローチ、
ユリ科のレメディー、ランタノイドのレメディー
…などなど、多くのことを学びました。
* * * * *
さて、
ホメオパシーの学びについてももちろんですが、
イギリスをはじめ各国で教鞭をとられている先生から
最新のホメオパシー情報を伺うことができることも
ポストグラジュエートコースの大きな楽しみのひとつです。
今回お聞きしたお話によると、イギリスでは現在
ホメオパシーがかなり攻撃を受けているとのこと。
きっかけは、昨年イギリスで、ある「自称ホメオパス」の
プラクティショナーが、糖尿病のクライアントさんに対して
「ホメオパシーで良くなるから、薬をやめなさい」
…と言って薬をやめさせ、その結果、そのクライアントさんが
亡くなられたという事件があったことだったそうです。
それが大きく報道されたことが、ホメオパシーにはマイナスの
宣伝になってしまった、とのこと。
もちろん、それは本来のホメオパシーではありません。
本来のホメオパシーは、単純に
道理に基づき、真の治癒をもたらす医療
…以外のなにものでもありません。
(ホメオパシーの創始者であるサミュエル・ハーネマンが、
その著書「オルガノン」の中で詳細に記述しているのは、
あくまでも「真の治癒をもたらす方法」なのであって、
偏狭な「ホメオパシー」ではありません。)
クライアントさんが本当に必要とされている薬ならば、
その薬を即座にやめることは当然「道理に反する」ことですから、
そうするべきではないのです。
クライアントさんが、結果として「薬を必要としない」ような健康を
取り戻していかれるよう、お手伝いをするのがホメオパシーであり
ホメオパスであると思います。
「医師」にも「教師」にも「政治家」にも様々な人がいるように、
ホメオパスにも様々な人がいて、ついつい
一緒にしてもらっては困る…(-_-;)
…と思ってしまうような「自称ホメオパス」の方もいらっしゃると
いうわけです…。
ですが、これはイギリスの「対岸の火事」ではないとも思います。
道理に基づき、真の治癒をもたらす医療
…という場所以外のところに立って「ホメオパシー」を実践してしまったら、
イギリスで起こったようなトンデモナイ事件が日本でも起こり、
ホメオパシーがその真のすばらしさを認められないまま、
単なる「トンデモ医療」として攻撃される可能性が充分にあると思います。
クライアントさんを不要に傷つけない、
ホメオパシーの名前を不要に傷つけない、
ホメオパシーを真剣に実践している人たちの迷惑にならない…
最低限、それらは守らなければなりません。
そのためにも、自分の学びを深めていかなければ…と
改めて痛感したエピソードでした。
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David先生、今回もすばらしい授業をありがとうございました。
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■David Mundy先生のポストグラジュエートコース
http://nihon-homeopathy.net/school/pg2008_mundy.htm