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2011年08月 アーカイブ

2011年08月04日

デトックスセミナー (2)

お早うございます。 ホメオパシーの永松昌泰です。


デトックスという言葉はよく聞かれることがあると思います。
de は「分離・除去・否定」で、
tox は「毒性」という意味ですので、
解毒という意味です。

本来の英語での意味は、アルコールや薬物依存の治療を意味していましたが、
それがいつの間にか、
重金属や、老廃物などの「体内毒」の「毒出し」
という意味で使われていることが多いようです。


実は、私は「デトックス」という言葉は余り好きではありませんでした。
というのが、
世の中で「デトックス」という言葉は、
いわゆる「デトックスビジネス」で使われてることが多く、
(ビジネスであること自体は問題ではないのですが)
ビジネスの利益を最大限にするために、
「デトックスの本来の目的」が大きく歪められることが非常に多い、
ということが、しばしば見受けられるからです。


では、「デトックスの本来の目的」とは何か?

それは、本来の健康な状態に戻る、ということです。

健康の障害になっている「体内毒」を排出することによって、
本来の健康な状態に戻る、
それが目的であり、
そのための一つの過程としてデトックスがある、
というのが本来のデトックスのはずです。


確かに、体内には「体内毒」
(これも余り好きな言葉ではありませんが)が存在します。
通常は、それを排便や発汗など、新陳代謝の作用で排出します。
時には下痢や嘔吐で急速に排出します。

しかし、それでは排出しきれない「体内毒」があります。
それを排出させようというのが、デトックスです。

そこだけ聞くと、何が問題なのか? と思われるかもしれません。


もし、「本来のデトックス」のように、
健康にとって必要な排出量だけ排出する、ということであれば、
何も問題はありません。


しかし、「健康にとって必要量」ということが
スッポリと抜け落ちてしまい、
「排毒しないと大変なことになりますよ!」
というように、病気に対する恐怖に訴える形で、
デトックスビジネスが成立していることが多いのです。

人を動かすのに最も手っ取り早いのは、
「恐怖に訴える」ということです。

極めて有効かつ有害な方法です。

なぜか、というと、
恐怖に訴えると、「良い加減」を忘れ、
徹底的に排除する、ということになるからです。

「毒出し」ということが自己目的化してしまい、
場合によっては、無理で無謀な「毒出し」による副作用も見受けられるからです。


つづく

デトックスセミナー (3)

ふたたびお早うございます。 ホメオパシーの永松昌泰です。


健康というのは、さまざまな要素から成り立っています。
そもそも「毒」という概念は、
人間の都合によって勝手に決めたものに過ぎません。


以前、「チャングム」というドラマの中でも出てきました。
チャングムという医女が受けた試験問題が、
「毒と薬の違いを述べよ」でした。

チャングムは、普通の常識にとらわれて、
普通に「毒」と「薬」の違いを書きましたが、
完全な不正解でした。

正解は、「毒」と「薬」は同じものである、でした。
「毒」の本質と「薬」の本質はまったく同じなのです。

その本質とは、
「生きとし生けるものの健康状態に変化を起こすことができる」
ということ。
たまたま都合が悪い時に「毒」と呼び、
都合が良い時には「薬」と呼ぶ。

「毒」と「薬」を分けるものは、
「量」のみ。

どんなものも、適量があり、
適量の時には「薬」となるが、
それを過ぎるとどんなものも「毒」になる、
ということです。

例外はありません。

素晴らしく品質の良い、美味しいお水でさえ! もです。

適量を飲むと、生き返るような生命の水になりますが、
毎日百リットル飲むと、苦しみ悶え死にます。

最も残酷な拷問、刑罰は、「水攻め」と言われています。
無理矢理大量の水を飲ませると、
体液のバランスが大幅に狂ってしまい、
ものすごい苦痛が襲い、
気が狂うようにして死んでしまいます。


どんなものも、量によって、毒にも薬にもなる。
例外は無いのです。


つづく

デトックスセミナー 「善」と「悪」について (4)

こんにちは。 ホメオパシーの永松昌泰です。


ですから、私たちは
限られた偏狭な知識の中で、
都合が悪いものを勝手に毒と呼んでいるに過ぎません。
かつては毒と思っていたものが、
思いがけず体内で重要な役割をしていたことが分かった、
ということは枚挙にいとまがありません。

その代表の一つが「悪玉菌」と「善玉菌」です。
この分類は、分かりやすく説得力があるだけに、非常に問題です。

「かつては、全ての菌は病気を起こす怖いものとされていた。
しかし、菌にも良いものと悪いものがある!
良いものを「善玉」、悪いやつを「悪玉」と呼んで区別しよう!」
という、分かりやすいストーリーです。


そのどこが問題なのでしょうか?

私たちは、「分かりやすい」= 正しい!
と思ってしまいます。

自分の理解力に合わせて物事を判断します。
それが悪い! と言っているのではありません。
それは仕方がないことです。

私たちはそれ以外できませんから。
しかし、私たちはそのようにしか物事を理解できない、
ということを知っているのと知らないのとでは
まったく違います。

そのことを無自覚にそうなってしまっているのか、
そうなってしまいがちにはなるけれど、
そのことを一応自覚しているのとは、大違いです。


つづく

デトックスセミナー 「善」と「悪」について (5)

久々の4回目の更新です! 「ものの道理を考えよう」の永松昌泰です。


「悪玉菌」と「善玉菌」
ストーリーとしては分かりやすいけれど・・・・・


しかし! 菌にはそんな区別はありません。
私たちは、たまたまある菌の働きの中に健康に障害を与えていることを一つ見つけると、
勝手に「悪玉菌」と呼び、

また、たまたまある菌が健康に貢献していることを一つ見つけると、
「善玉菌」と呼んで得々としている。

滑稽と言えば滑稽です。


私たちは、自然の配剤のごく一部を見ているのに過ぎません。
ごく一部を見て、善いとか悪いと呼んでいるだけなのです。

どんなものも、この世に存在している以上、
何らかの働きをしています。

それ自体を見ると、「悪」と見えても、
それが思いがけない形で「善」に貢献している。
そんなことはいくらでもあります。

正に「人生塞翁が馬」です。


本来、「善」も「悪」もないのです。


つづく

2011年08月05日

「本来の自分」 (1)

お早うございます。 ホメオパシーの永松昌泰です。


ずっと書こうと思っていたことを、いくつか書きましょう。

その一つが、「本来の自分」「本当の自分」 ということについてです。


私はよく「本来の」という言葉を使います。

「本来の自分」「本来のホメオパシー」「本来の姿」というように。
「本当の」という言葉はあまり使いませんが、使う時もあります。


さて、スコットが、以前のブログでこのように書いていました。

http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/entry-10951920955.html
http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/entry-10909423720.html

以下引用

*******************************


自己啓発に勤しむ人や、自分探しばかりしている人は、ある意味不幸せなんだなと思う。
「本当の自分」があるという考え方や感じ方は、必ず現実を否定することになるから。


今の自分を否定するところからスタートする思考や行動は、苦しくなるだけです。


「本当の自分はこんなんじゃない」
「もっとちがう自分がいるはずだ」
「なりたい自分がわからない」
「本当にやりたいことがわからない」


いつもそういう状況で、現状を否定している。
こういう立脚点から始まったものは、必ずまた満たされなくなります。
流れに逆らうことになる。


人は自分の過去や生をすべて受け入れ肯定しなければなりません。
「本当の自分」なんてないのです。
というか、今のあなたが「本当の自分」なのです。

*******************************

(引用終わり)


さて、スコットは、「本当の自分」なんてない、 と書いています。

一方、私は「本来の自分」「本当の自分」という言葉を多用します。


果たしてどうなのでしょうか?


どちらが「正しい」のでしょうか?


続く

2011年08月06日

世界最高峰のホメオパス  ディネッシュ先生 来日講義

お早うございます! ホメオパシーの永松昌泰です。


今日は、絶好のチャンス! のお知らせです。

もし、あなたが、


この際、思い切ってホメオパシーのことをちょっと深く知ってみようかな・・・

セルフケアのことしか知らなかったけれど、本来のホメオパシーってどんなことをやるんだろう?

ホメオパシーの最先端ってどんなことをやっているんだろう?

ホメオパシーを勉強してはきたものの、最高のホメオパシーはどうなっているんだろう?


そう思ったら、

そして、たまたま お盆の間の予定が空いている!


そういう素晴らしい偶然が重なっていれば、
ぜひぜひ Dinesh 先生の講義にいらっしゃい!


世界最高峰のDinesh先生の授業は、
本当に笑いあり、気づきあり、涙あり、感動ありの授業です。

素晴らしい時間が待っています。


8月13日から18日まで6日間です。

http://homeopathyschooljapan.com/dc_course.html
http://homeopathyschooljapan.com/dc_summary.html


6日間がベストですが、単発受講OKです。
1日だけでもOK.です。


単発の場合、特にお薦めは、
16日から18日までの三日間です。

その三日間は、急性症状についてです。

ホメオパシーは、現代医療が苦手な慢性疾患に対して、
素晴らしいことができますが、

急性期においても、予想もしなかったようなびっくりするようなことができます。
今まで考えもしなかった治癒の世界が開けてきます。


ホメオパシーは今、大きな変革期、 つまり「革命の時代」を迎えています。
20世紀の物理学の大革命にも似た、大革命の時代です。


その素晴らしい時代に遭遇できるとは、本当に幸せなことだ、
と思います。


この講義は、その興奮に満ち満ちています。


そして、その興奮を語る日も、今回特別に設けました。


こちらにも、ぜひおいでください。
私とディネッシュ先生と、二人のセミナーです!

http://nihon-homeopathy.net/semi-info/semi-tokyo2011_08_20.htm

このコースについてお問い合わせ、お申し込みはこちらに!


http://homeopathyschooljapan.com/contact.html

デトックスセミナー (6)

お早うございます。 ホメオパシーの永松昌泰です。


前置きがすごく長くなりましたが、

ホメオパシーカフェでの羽田さんのお話、とても面白かったです。


いわゆるデトックスのお話は、あまり好きではなかった私ですが、
羽田さんのお話には引き込まれました。

http://ameblo.jp/angi-andi/entry-10953161047.html#main

http://ameblo.jp/angi-andi/entry-10918554642.html#main


クレイセラピーは、名前しか知りませんでしたが、
クレイには、非常に興味を持っていました。

http://ameblo.jp/angi-andi/entry-10923177463.html#main


粘土とは、非常に面白いものです。
この中にある左官屋さんのページ も面白いです。

http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:AiRfy_kBFZEJ:members.jcom.home.ne.jp/k-tamura/what_clay.html+%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88&cd=4&hl=ja&ct=clnk&source=www.google.com


水を濾過する方法はいろいろとあります。
簡易な方法は、ネットでも出ています。

http://survivalon.web.fc2.com/top11-2.html

この中には、「粘土」は出てきません。
布、細かい砂、炭、砂利、小石などです。

しかし、これは簡易的なものであり、高品質を求めていないからです。
本当に高品質な水を作ろうとしたら、高品質の粘土の層が必要です。

その高品質の粘土に、極めて微細なレベルの「汚れ」を吸着させるのです。


ただ、これは非常に手間がかかるのと、「能率的」ではないので、
一般的ではありません。

しかし、高品質に水を浄化するには、粘土は素晴らしい方法です。


ホメオパシーのレメディーにもクレイのレメディーがあります。

そして、非常に興味深い症状像を持っていますが、
その話はまたの機会にいたしましょう。

がんセミナー、そして札幌セミナー

こんばんは。 ホメオパシーの永松昌泰です。


今、「がんセミナー」が終わったばかりです。

予想以上の多くの方々にいらしていただき、
おかげで満席をいただきました。

有難うございました。


今日は、がんに対してホメオパシーができることを、
具体的にお話しました。

ホメオパシーの原理的なお話、
症例を5ケース、レメディーを6つ。

レメディーのエネルギーを感じていただくために、
音楽も聴いていただきました。


ちょっと会食を済ませて、
その内容について、ゆっくり書こうと思っていたら、
札幌の井藤さんが書いてくれました。

http://ameblo.jp/sapporo-homeopathy/entry-10977783955.html

卒業生、在学生の中には、
とても尊敬できる素晴らしい方が何人もいらっしゃいますが、
井藤さんもその一人です。

真剣で誠実な中に、可愛らしさを湛えている素敵な方です。

http://ameblo.jp/sapporo-homeopathy/theme-10035740000.html

http://www.hahnemann-academy.com/school-life/graduate/11_ifuji.html


ご本人がおっしゃっていますが、
在学中の写真は、本当に「生真面目」というイメージですが、
今は、「生真面目」の「生」がとれて、
「真面目」で「包容力」や「理解力」があって、
ふんわりして、とてもおしゃれな方です。


8月21日、久しぶりに札幌でホメオパシーセミナーを行います。

http://nihon-homeopathy.net/semi-info/semi-sap-osk-nag_2011_07.htm

この日は、原発について、また放射能について、驚くべき真実、
また放射能への対処法についてもお話します。

また、働く女性を支援するレメディーについてもお話する予定です。


ぜひぜひおいでください。


PS 

今日のセミナーですが、UStreamで視聴いただいたのですが、
なぜか昨日はUStream が不調で、映像や音声が途切れていたようです。

申し訳ありませんでした・・・


今回は生徒の方向けでしたが、
前回のがんセミナーと今回の続編を、
セミナーにご参加ができなかった方々もご覧いただけるように
計画中です。


また、今日の内容について、機会を見つけて書きましょう。


ご期待下さい。

2011年08月07日

「本来の自分」 (2) 「自己啓発」について

お早うございます。 「ものの道理を考えよう」の永松昌泰です。

さて、「本来の自分」をめぐる、スコット VS 私 です。

http://ameblo.jp/nagahahnemann/entry-10975433130.html


私は、しばしば「本来の自分」という書き方をすることがあります。

一方、スコットは、

http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/entry-10951920955.html
http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/entry-10909423720.html


スコットは、このように書きます。


*******************************

自己啓発に勤しむ人や、自分探しばかりしている人は、ある意味不幸せなんだなと思う。
「本当の自分」があるという考え方や感じ方は、必ず現実を否定することになるから。

今の自分を否定するところからスタートする思考や行動は、苦しくなるだけです。

*******************************

まったくその通りだと思います!


まずは、「自己啓発」という言葉ですが、

「自己啓発」という言葉は、 「本来」は素晴らしい言葉 だと思います。
「自分を深めていくこと」という意味に、何も問題があろうはずはありません。

しかし、言葉は生きています。
「本来」どのような意味なのか、だけが言葉の意味を決定しているのではありません。


その言葉が実際にどのように使われているか、
それが問題です。

本来の素晴らしい意味に使われていることもあるのだと思いますが、
かけ離れた意味で使われることも多いように思います。

「自己啓発という記号」は、本来の意味と無関係にこそなっていませんが、
目立つのは、「お手軽感」です。

お手軽にお金持ちになろう!
お手軽に悟ろう!
(必ずしもそう書いてあるわけではありませんが)

という「ライト感」です。

そして、本来の素晴らしい意味が歪曲されています。


その歪曲の最たるものの一つが、「思いは実現する」という代物です。

http://ameblo.jp/nagahahnemann/entry-10865975168.html

これについては、続編を書く約束がそのままになっていました。
近日中に、必ず続編を書きますので、乞うご期待。


話が少し横道に逸れましたが、

次回は、
「自分探し」をしていては、決して「自分」に出会うことができない、ということについて書きましょう


つづく

2011年08月08日

「本来の自分」 (3) 「自分探し」では自分を探せない

こんにちは。 「ものの道理を考えよう」の永松昌泰です。


http://ameblo.jp/nagahahnemann/entry-10975433130.html
http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/entry-10951920955.html
http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/entry-10909423720.html


「自分探し」という言葉は、ずいぶん前から使われています。

おそらくは、「自分探しビジネス」と、
それと「持ちつ持たれつのマスコミ」によって作られた言葉
なのではないかと想像します。


「自己啓発」と「自分探し」とは、よくセットで使われます。

ただし、「自己啓発」という言葉は、
「本来の意味」で言えばそれほど問題はありません。

しかし、「自分探し」という言葉には、それ自体大きな問題があります。


当たり前のことですが、自分は自分の中にしかありません。

しかし、「自分探し」という言葉を使う時、
「自分」ではないところに、「自分」を探そうとしてしまいます。


「探す」という言葉によって、
「自分の外」に目を向けさせられるからです。

しかし、自分以外の場所に自分がいるはずもありません。

次回は、「本来の自分」「本当の自分」という言葉が、
「現状否定」とセットになっていることが多い、

ということについて、書きましょう。


つづく

2011年08月09日

本来の自分 (4) 現状否定と「本来の自分」

こんばんは。ホメオパシーの永松昌泰です。

http://ameblo.jp/nagahahnemann/entry-10975433130.html

http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/entry-10951920955.html

http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/entry-10909423720.html


さて今度は、「本来の自分」「本当の自分」という考えが
「現状否定」に繋がっていることが多い、というスコットの指摘です。


この指摘は、大変正しいです。


「本来の自分」「自分探し」をしている人たちの多くは(全てではありません)、
結局のところ現在の自分を否定していることがほとんどです。

そこから、「いや、これは本来の自分ではない」
という考えになり、
そこから「自己啓発」「自分探しの旅にでる」ということになりがちです。


しかし、これは、まず「哲学的に」間違っています。

というのは、
現在の自分というのは、
ベストな自分だからです。

と書くと、???という方も多いと思いますが、
実は私たちは、全ての一瞬一瞬、ベストを尽くしています。


ますます????? となりそうです。

誰でも自分はちっともベストを尽くしてなんかいない、
もっとああもできた、こうもできた、と思うことだらけだからです。


しかし、それにもかかわらず、
私たちは一人残らず、瞬間瞬間ベストを尽くしています。

もし、私たちがその時に、
「もっとベスト」を尽くせていたのであれば、
それをやっていたのです。


でも、その時にはできなかった。
できていたらやっていたのです。


もちろん次の時にはできていたかもしれません。
でも、その時には、それ以外できなかったのです。
もしできていたら、それをしていたからです。

ですから、私たちは常にベストを尽くしている。
まずは、そのことを肝に銘じる必要があります。


ですから、どんなに現状に問題があるとしても、
現状の否定から出発するということは、間違っているのです。

2011年08月11日

「戦略」について

お早うございます。 ホメオパシーの永松昌泰です。


私たちは、言葉を気軽に使いますが、
よくよく考えると、言葉とは非常に深いものです。

実は、言葉=世界 と言っても過言ではありません。


「戦略」という言葉があります。
ビジネス戦略とか、よくビジネスでも使われている言葉です。

スコット は、ビジネスに「戦略」は必要ない、とよく言います。
スコット の言うことを、私なりに要約すると、

*******************************

ビジネスで「戦略」という言葉を使う本や、ビジネスコンサルタントの方々の中には、
ライバルを蹴落せ、という方向性の指導をする方が多い。

しかし、その結果はどうなってしまうのか?


同業者同士での足の引っ張り合い、価格破壊によって、
その地域や業界がどんどんやせ細っていく、

仮にその地域で「オンリーワン」などになってしまったら、
その地域は非常に魅力がなくなる地域になり、
結局元も子もない、ということになる。


「戦略」って言うけれど、いったい誰と戦うのか?
経済とは、経世済民であり、その本来の意味とは、


けいせい‐さいみん【経世済民】

世の中を治め、人民の苦しみを救うこと。経国済民。
[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]

ということです。


ビジネスの要諦とは、
他社と「差別化」した「戦い」などではない。

自らの独自性をきちんと表現し、
ものごとの真理に基づき、
人の幸せに貢献するものである。

*******************************


その通りです!!!


さて、ここで「戦略」という言葉について考えてみましょう。

戦略という言葉は、古来からの言葉ではなく、
英語の strategy という言葉の翻訳です。

しかし、「戦略」という日本語と strategy という英語とは、
少なからず距離があると思います。


せん‐りゃく【戦略】
(strategy) 戦術より広範な作戦計画。各種の戦闘を総合し、戦争を全局的に運用する方法。転じて、政治社会運動などで、主要な敵とそれに対応すべき味方との配置を定めることをいう。「販売上の―」

[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]


一方、strategy の方は、
http://ejje.weblio.jp/content/strategy

ここで、注目したいのは、

strategy
【名詞 】

1 入念 で体系的な 行動計画
(an elaborate and systematic plan of action )

2 軍事 科学 の分野 で、軍事 命令 、計画 、戦闘 の指揮 を扱う
(the branch of military science dealing with military command and the planning and conduct of a war )

です。

つまり、strategy という言葉には、もちろん軍事的な意味もありますが、
第一義的には、「入念で体系的な行動計画」
なのです。


ということは、実は、エクスマで最も大切にしていることと同じ!!!
ということです。


漫然と言いたいことを言うのではなく、
ターゲットを明確にして、
伝わるように伝える。
どのようにすれば伝わるのか、
それを、
「入念で体系的に行動する」

そう! 思うだけではなく、行動することです。

http://www.ex-ma.com/magazine.html


それにしても、言葉は、誰がどのように使うかで、
まったく違ってきますね。

明日、東京都現代美術館で、平常(たいらじょう)さんの朗読会があります!

こんにちは。 ホメオパシーの永松昌泰です。


今、聞いたばかりの耳寄りのニュース!

明日、東京都現代美術館で行われている、フレデリック・バック展で、

「フレデリック・バック展」開催記念 特別イベント
朗読劇"木を植えた男"~  
人形劇俳優 平常(たいら・じょう)

が行われます。

http://www.ntv.co.jp/fredericback/2908.html

これは、すごいです!

フレデリック・バックもすごいですし、平さんもすごいです!


明日で終わりです。
お時間がある方もない方も、ぜひぜひお越しください。

世界が変わります!


また、平さんは8月から9月にかけて、
大活躍です。

詳しくはブログをお読みください!

http://tairajo.com/jo.htm

戦略について 補足

こんばんは。ホメオパシーの永松昌泰です。


前回は、戦略、strategy という言葉について、少し考察しました。

結論として、ビジネスにおいて、strategy という言葉は、
私は、「仕組み」「仕掛け」という言葉を充てたいと思います。


つまり、ちゃんとターゲットを考え、
こちらが伝えたいことがちゃんと伝わるように、
その「仕掛け」「仕組み」を入念に考え実行することです。


それこそが、business strategy だと思いますし、
エクスマの理念とそのまま重なることだと思います。

2011年08月12日

手段と目的について (1)

お早うございます。 「ものの道理を考えよう」の永松昌泰です。


以前、「目的は手段を正当化しない」というタイトルで書きました。

http://www.hahnemann-academy.com/blog/2008/12/post_65.html
http://www.hahnemann-academy.com/blog/2008/12/post_66.html


目的と手段というのは、永遠のテーマなのですが、
ハイゼンベルグの言葉を読み、
私のなかでは完全に決着しました。


目的は、決して手段を正当化しない。

もし、「正しい目的のために間違った手段を使う」、ということは、
その張本人自身がその目的を本当には信じていない、
ということの表現である

ということです。


この永遠のテーマについて、いつも思い出すことがあります。


つづく

2011年08月18日

ホメオパシーバッシングと原発推進の構造の類似

こんにちは。ホメオパシーの永松昌泰です。


今の季節になると、昨年のホメオパシーバッシングを思い出します。

世の中は、さまざまな「からくり」から成り立っています。
良い悪いではありません。
ただ人間の「業」によって、そうなっています。
ちょうど、今回明らかになってきた、「原発推進のからくり」のように。


ホメオパシーも同じです。
ホメオパシーは、既成の業界にとって、
とりわけ製薬業界にとっては、非常に都合の悪いものです。

ホメオパシーのような素晴らしいものが広まってしまったら、
本当に困ってしまう方々が多くいらっしゃるのです。

現代医学の薬には、例外無く「副作用」があり、
その副作用に対する薬があり、
通常処方される薬の数が1〜2種類ということは、
ほとんどなく、
少ない人で3〜5種類、
多い人は10種類以上です。

しかし、現代医学において、
2種類以上の薬を同時に摂った時に何が起こるのか、
ということは、ほとんど研究されていません。
3種類以上の薬を同時に摂った時の研究は、まったくありません。

つまり、3種類以上の薬を同時に摂っている方は、
現代医学の知識の範囲を超えたところにいる、
ということです。


それはともかく、
製薬業界の経済は、
ある意味副作用によって成り立っている、
といっても過言ではありません。

副作用の連鎖によって、
おそらくは「必要量」の少なくとも5倍は消費させられていると思います。
その損害を被っているのは、
他ならぬ私たちです。

ホメオパシーのように、
通常の意味では副作用がなく、根本的に治癒が起こる、
というものは、
極めて「不都合な真実」ということになります。


今回の原発推進派の構造と同じです。

原発に反対すると、
科学の業界から完全に無視され、干されます。
潤沢な原発経済の循環から完全に外されます。
そして、「健全な原発推進」に反対する、
とんでもない跳ねっ返りの急進派という烙印を押され、
その人の主張を誰もまじめに考えないような、
ネガティブキャンペーンが為されます。

悲しいことですが、
そんなものには断じて屈するわけにはいきません。
歴史という巨大な審判は、誰にも覆せません。

一日一日、為すべきことを、為して行きましょう。

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