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日本のホメオパシーはどうあるべきか? (3)

この話はずっと心のどこかに引っかかっていたのですが、
最近、ふと気がつきました。
そうか、これはホメオパシーの話と同じだ!と。


ホメオパシーは本来、オーダーメイドの医療です。
その人の存在のあり方に
最も似たレメディーに近づいていく旅です。
本来、一人一人に合わせた処方のみが存在します。

洋服も同じです。
本来はその人に合わせたサイズのみが存在します。

しかし、オーダーメイドは
コストがかかります。
一人一人に合わせるわけですから。
ですから、ほとんどの服は既製服です。
オーダーメイドのようにはいきませんが、
それなりに適合します。

レストランもまた同じです。
専門店もあれば、
街の定食屋さんもあれば、
ファミレスもあります。


それではホメオパシーはどうでしょうか?
ホメオパシーもまた同じです。
本来のホメオパシーが目指す
専門店のホメオパシーもあれば、
街の定食屋さんのホメオパシーもあれば、
ファミレスのホメオパシーもあるでしょう。

私たちが目指してきたのは、
本来のホメオパシー、
すなわち専門店のホメオパシーです。
これは、ずっと変わることがありません。
街の定食屋さんのホメオパシーも、
基本は同じです。
気楽に利用できるように、
コストを安くする工夫をしているだけで、
基本は同じです。

それではファミレスのホメオパシーは
いかがでしょうか?

もちろんファミレスでも
「ピンからキリ」まであります。
「キリ」のファミレスのホメオパシーとは
ごく単純にこの症状にはこれ、
というホメオパシーです。
人間全体を見るのではなく、
狭い意味での症状を、
単純にレメディーと「線結び」した処方です。
ケガにはArnica、
自信がなければLycopodium、
酸欠だったらCarbo veg.・・・
というように。
それどころか、
単純にそれを増やしていく・・・
数種類から数十種類まで同時に、
あるいは時間をずらせて投与する。

このやり方ですと、勉強は必要ないですね。
「一覧表」さえあれば、出来ます。
人を観るトレーニングも必要ありませんし、
全体を観る必要もない。
極論すれば、1日あれば
トレーニング終了可能です。

言うまでもなく、
これはホメオパシーではありません。
実は現代医学の考えそのままで、
新薬の代わりに
ホメオパシーレメディーを使っているだけです。


しかしながら、
真っ当な「ファミレスホメオパシー」は、
必要です。
本来の「専門店のホメオパシー」は素晴らしいけれども、
難しいからです。
超一流の味覚を持つファミレスのオーナーの経営する
真っ当なファミリーレストランのような、
「真っ当なファミレスホメオパシー」が、
絶対に必要なのです。


つづく

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2010年02月25日 08:40に投稿されたエントリーのページです。

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