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2009年06月 アーカイブ

2009年06月17日

「定番」の疑問 (1)

今年から、
東京校も大阪校も
4月から新学期になりました。

今までは、東京は4月、
大阪は10月スタートでした。
半年ずれていたために、
さまざまな不都合がありましたが、
今年から統一できて、
ホッとしています。


毎年、新学期が始まるたびに、
思いを新たにします。

今年も素晴らしい仲間が加わりました。
ハーネマンアカデミーの生徒は、
本当に素晴らしい素質を持った方が
多いと思います。
先週は、今年入られたばかりの
東京14期生の授業でした・・・
いつの間にか、14期になりました・・・

そこではさまざまな質問が出ました。
ホメオパシーを勉強して、
必ず考えなければならない
「定番」の本質的疑問は
いくつもありますが、
早速そのオンパレードでした。
とても嬉しく思います。

今まで毎年のように質問された
「定番」の幾つかを
ご紹介したいと思います。


定番の疑問集

1. ホメオパシーは人の性格にも働きかけると聞く。
そうすると、「角」が取れて、
性格が円くなって穏和な性格になるであろう。
しかし、その「角」こそが個性ではないのか?
個性が無くなってしまい、
単につまらない人間になるのではないか? 
そして「個性的才能」も
なくなってしまうのではないか?


2. 何かある度に一々レメディーを投与して、
未然に起こらないようにすると、
人生において
身をもって経験しなければならないことを
避けることになってしまい、
人生において
必要不可欠な何かが
大きく欠落してしまわないか?


3. 一生その人を貫くレメディーはあるのか?


4. 「似たものが似たものを治す」という
まどろこしい方法ではなく、
その人の病気そのものを
レメディーにしたら良いのでは?


5. ホメオパシーレメディーは、
原料物質を水に溶かす、という。
しかし、水そのものに、
既にさまざまな物質が含まれている。
自然水の中には、
さまざまな動植物鉱物が、
無限の時間の中で、
既に溶け込んでいる。
そこに新たに何かの物質を加えて
レメディーと称するのは、
ナンセンスでは?


まだまだたくさんありますが、
皆さんどう思われますか?


つづく

2009年06月18日

「定番」の疑問 (2)

おそらく「定番」の疑問は、
10から20はあると思います。

「定番」と書いたのは、
小手先ではない、
本質的な素晴らしい疑問である、
という意味です。

基本的には、
ご自分で考えていただきたいのですが、
少しだけ
私なりの考えのヒントを
お書きしたいと思います。


まず、2番目に書いた疑問、
「何かある度にいちいちレメディーを投与して、
未然に起こらないようにすると、
人生において
身をもって経験しなければならないことを
避けることになってしまい、
人生において
必要不可欠な何かが
大きく欠落してしまわないか?」

という疑問についてお書きしたいと
思います。


時々このような光景が見られます。
子供をほったらかしにしている時、
子供がぐずると、
ハイッとばかり
カモミーラを子供の口に入れる。
ちょっと頭がごつんと壁にあたると
ハイッとアルニカを口に入れる。
人生の悩みがある時に
悩まないためにレメディーをとる・・・・・

そういう光景を見ると、
当然こういう疑問が湧いてきます。

子供をほったらかしにした時に
子供がぐずるのは当然だ。
その時には子供を抱きしめる、
ちゃんと子供の相手をして話をする、
ということが必要なことで、
それをせずにレメディーをあげるというのは、
根本的に何かがおかしいのではないか?

それは親の都合のためにしていることであって、
子供のためにしていることではない。
もし、親の都合のため、
子供を抑圧する道具として
ホメオパシーがあるのだったら、
また人生の中で本質的に考えなければならないことを
考えないようにするために使うのであれば、
そして、身をもって経験しなければならないことを
考えたり経験したりしない結果になるのであれば・・・
もし、それがホメオパシーというものだったら、
私はホメオパシーなんか絶対やりたくない。

もっともな疑問です。


つづく

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