最近、ホメオパシーの学校が少しづつ増えてきたようです。
日本で最初にホメオパシーの本格的学校を建てた者として、
ホメオパシーの学校が増えることは、
それ自体はとても嬉しいことですし、素晴らしいことだと思います。
これから、良い学校が一つでも多く出来れば良いのに、
と心から思います。
しかし、残念ながら必ずしも手放しで喜べないのが現状です。
この学校はなかなかいいな!
参考になるな!と思える学校が、
私の知る限りあまりありません・・・
この学校はなかなか素晴らしい、優れた学校だよ、
私も負けないように頑張らなくちゃ!、と言えるところが
少しでもあって欲しいと思います。

いつも学校説明会の時に言ってきました。
ホメオパスという存在、仕事は、
縮めて言いますと「医師とお坊さんを融合」したような仕事であって、
マテリアメディカを学び、レパートライズを勉強しさえすれば、
「さあ、これであなたはホメオパスです」、というものではありません。
そういう How to だけを覚えた人は、ホメオパスと呼ぶよりも、
せいぜい「セルフケアーアドバイザー」
もしくはミックの言う「なーんちゃってホメオパス」であって、
本当のホメオパスではありません。
レメディーももちろん勉強しなければなりませんし、
レパートライズももちろん出来るようにならなければなりません。
ただ、それだけでは本物のホメオパスにはなれません。
それは、セルフケアの延長に過ぎず、
「学生の自己満足」に過ぎず、
苦しんでいる患者さんには役に立ちません。
私は学校説明会の度に、ハーネマン・アカデミーは、
狭い意味での「職業訓練所」ではない、と力説してきました。
・・・もちろん一人前のホメオパスになった暁には、
当然ながら「仕事として十分に成り立つ」
ようでなければなりません。
しかし、「何かいい仕事はないかなー」という、
いわゆる「単なるお仕事探し気分」でいらっしゃる方は、
ハーネマン・アカデミーには、向きません、
といつも申し上げてきました。
コメント (2)
ホメオパスという存在、仕事は、「医師とお坊さんを融合」したような仕事であるという箇所は、先日(13日)の先生のお話を聞いた後なので、とてもよく理解できます。
私は自分に「医師とお坊さんを融合」したような仕事がしたいか尋ねてみることにします。
投稿者: 池亀みどり | 2008年12月16日 16:24
日時: 2008年12月16日 16:24
池亀さん、コメント有難うございます。
「医師とお坊さんが融合する」
私はよくこういう言い方をしますが、
この言葉は本当に大変なことを意味してしまいます。
「医師」であるだけで、十分に大変です。
また「お坊さん」であるだけでも本当に大変です。
その二つを融合した仕事とは、
人間業とは思えない、大それたことであるように響きます。
しかし、「本当の医師」であることとは、
お坊さんでもなければならないことです。
そして、「本当のお坊さん」であることとは、
それ自体、医師でもなければならないことです。
本当は、この二つは自然に重なりあってくるものです。
ご自分が本当にそういう仕事をされたいのか、
ご自分に尋ねてみる、
本当にそうですね。
ご自分に必要な時間をかけて、
しっかりと考えていただきたいと思います。
池亀さんが、ご自身の道を見いだされますように。
投稿者: 永松昌泰 | 2008年12月17日 06:59
日時: 2008年12月17日 06:59